このブログを作った「ただ一つの目的」
このブログの目的は、至ってシンプルです。
それは・・・
「仕事で心を壊してしまった人、どの仕事も続かず絶望している人に、ビルメンテナンス(ビルメン)という仕事を知ってもらい、ストレスのない穏やかな日常を取り戻してもらうこと」
世の中に溢れる「キャリアアップ」や「自己実現」といったキラキラした成功論を語るつもりはありません。
私自身、そんな大それた野望を持つ人間ではないからです。
ただ、「仕事で心を壊し、どの職場も続かず絶望している人」の痛みだけは、理解できるつもりです。
このブログでは、ビルメンテナンス(ビルメン)という「再起の場所」を、3つの軸で発信していきます。
- 選択肢の提示: 内向的な人やメンタルが弱い人にとって、ビルメンがいかに「避難所」であり「再起の場所」になり得るかを紹介。
- 情報の透明化: 仕事内容、給与、メリット・デメリットを包み隠さず伝え、自分に合うかどうかを判断できる材料を提供。
- 資格取得のサポート: 未経験者や現役ビルメンに向けた、資格取得のロードマップ、勉強方法、おすすめのテキスト・問題集など資格戦略の提案。
今の仕事が憂鬱で死にたいほど辛いなら、そこから逃げてもいい。
その「逃げ先」が、実は人生を激変させる「天職」かもしれない。
そう思えるきっかけを、ここで作れたらと思います。
自己紹介:短期離職7回、救急車で運ばれた「社会不適合者」の私
私がなぜここまでビルメンを勧めるのか。
私のこれまでの歩みをお話しさせてください。
少し長くなるので、飛ばしていただいても結構ですが、今、人生に疲れている方は、少しだけお付き合いください。
心が軽くなるかもしれません。
5年半で7回の短期離職
私の経歴は、世間一般から見れば「ボロボロ」です。
現在2026年時点で32歳。
23歳で社会に出てから、なんと今の会社が8社目になります。
今のビルメンテナンスの仕事に就いてから2年半が経ちましたので、それ以前の「6年半で7社」という驚異的なペースで転職を繰り返してきました。
さらに言えば、その期間中には1年間の職業訓練校通いも含まれています。
つまり、実質的には「5年半で7社」。
働いていない空白期間も含めれば、いかに異常なスピードで短期離職を繰り返していたかがお分かりいただけると思います。
「石の上にも三年」という呪い
必死に頑張ろうとしても、働き始めて少し経つと仕事が憂鬱で仕方がなくなる。
世間の「石の上にも三年」という言葉は、私にとって励ましではなく、逃げ場を奪う「呪い」でした。
「なぜ、みんなができることが自分にはできないんだろう」
「なぜ、こんなに辛い思いをしてまで働かなければならないのか」
何度転職しても、その憂鬱な気持ちは消えるどころか、ますます強くなっていきました。
そしていつしか、原因を仕事のせいにするのではなく、「自分自身に問題がある、人間としての欠陥なのだ」と考えるようになってしまいました。
そうして自分を極限まで追い詰めた結果、私はとうとう限界を迎えました。
救急車のストレッチャーの上で
大量の薬を服用(オーバードーズ)し、意識を失った私は、救急車で運ばれ入院することになりました。
今でも鮮明に覚えている光景があります。
救急車からストレッチャーで降ろされたとき、朦朧とする意識の中で耳に飛び込んできた、医師の言葉です。
「……よく頑張ったね」
その瞬間、堪えていた涙が溢れ出しました。
「もっと頑張れ」とか「親の顔を思い出せ」といった説教ではなく、ただ一言、私の苦しみを受け止めてくれる言葉。
その言葉が、何よりも救いだったのです。
しかし、現実は非情でした。
無事に退院し、数カ月後に職場復帰を果たしたものの、すぐにメンタルが再発。
結局、またしても退職を余儀なくされました。
その後も相変わらず職を転々とし、光の差さない底なしの沼に沈んでいくような感覚で、毎日を過ごしていました。

人生を劇的に変えた「ビルメン」との出会い
そんな絶望のどん底にいた僕を救ってくれたのが、ビルメンテナンス(ビルメン)という仕事でした。
この仕事に就いてから、僕の人生は180度変わりました。
現在、今の職場で2年半。
これまでの短期離職が嘘のように、腰を据えて働くことができています。
仕事が終わってただただ現実逃避する日々から、資格の勉強など自己研鑽に励むようにもなりました。
なぜ、あんなに仕事が続かなかった僕が、ビルメンなら続けられているのか。
そこには、「内向的な性格の人」や「メンタルを削られた人」にフィットする、独特の環境があったからです。
① 一人の時間が多く、自分のペースで働ける
ビルメンの仕事は、設備の点検・検針、定期的なメンテナンスなどルーティンワークが多くあります。
一人で建物内を回り、チェックリストを埋めていく作業は、常に誰かの視線を気にする必要がありません。
また簡単な修理であれば、1人で対応できるので自分のペースで作業することができます。
人間関係に疲れ果てていた私にとって、この適度な距離感は、何物にも代えがたい「救い」でした。
② 「成長の実感」が手に入りやすい
最初は電球交換や点検作業、簡単な修理から覚えていきます。
「自分にもできることがあった」 そんな小さな積み重ねが、失っていた自信を少しずつ取り戻させてくれました。
一つひとつ、自分でできることが増えていく実感がすぐに得られるため、自己肯定感が低い状態からでもリハビリのように成長していけます。
③ ワークライフバランスが抜群
ビルメンは基本的に残業が少なく、定時でパッと帰れる現場が多いのが特徴です。
また、シフト制により休日がしっかり取れ、かつ接客業や営業職のようなノルマがないので、現場を離れれば仕事のことを考える必要がほとんどありません。
仕事に人生を支配されることがなくなり、心からリラックスできる時間を確保できるようになりました。
④ 多様な経歴の人が集まっている
ビルメンの世界には、僕のように転職を繰り返した人や、一度人生を休んでいた人など、いろんな経歴の人がいます。
「真っ白な経歴」でなくても、誰もあなたを蔑んだりしません。
自分を卑下することなく、等身大の自分でいられる空気感があります。

このブログで、私があなたに伝えたいこと
ビルメンという仕事は、「内向的な性格の人、仕事が原因で心を壊した人、憂鬱で死にたいほど追い詰められている人」に、心からおすすめできる選択肢だと思います。
実際、絶望のどん底でビルメンに転職した私の人生は、驚くほど劇的に変化しました。
- 「死にたい」という消えない呪縛から解放された :朝、目が覚めて絶望することがなくなりました。
- 「日曜日の夜」が怖くなくなった :休みの最終日でも、明日が来ることを恐れず穏やかに過ごせています。
- メンタルが安定し、最愛の人と結婚できた :精神的な余裕が生まれたことで、当時付き合っていた彼女にプロポーズをし、家庭を持つことができました。
- 自分を磨く「心の余白」が生まれた :仕事が終わった後、疲れ果てて眠るだけだった日々から一変。読書や資格試験の勉強など、前向きに自己研鑽に励む余裕ができました。
もちろん、ビルメンがすべての人にとっての正解だとは思いません。
人によって合う・合わないは必ずあります。
しかし、もしあなたが「仕事が続かない自分」を責めて苦しんでいるのなら、「ビルメンという選択肢」をカードの一枚として持っておいてほしいのです。
仕事が憂鬱で続かないことで自分を責めている人へ伝えたい。
それはあなたのせいじゃなくて、単に仕事が合っていないだけです。
ブログの目的を果たすために
① 選択肢の提示:ビルメンという「避難所」の紹介
内向的な人や、仕事で心を壊してしまった人に、ビルメンという働き方がいかに「心の安息地」になり得るかを伝えます。
今の場所で限界を感じている方が、「ここなら自分もやっていけるかもしれない」という希望を見つけられる場にします。
② 情報の透明化:ビルメンテナンスの「リアル」を公開
給与の現実、現場でのデメリット、向き不向きなど、私が現場で経験した「ビルメンの正体」を話せることはすべてお話しします。
人によっては「自分には合わない」と思うかもしれませんが、それでいいのです。
あなたが納得して人生の選択ができるよう、ありのままの判断材料を揃えます。
③ 資格取得のサポート:武器としての「資格戦略」を提案
ビルメンとしての安定と自信を手に入れるには、「資格」が最大の武器になります。
未経験の方が最初に取るべき資格から、着実にステップアップするための勉強法、おすすめのテキストまで、私の実体験に基づいた「資格戦略」を具体的に提案します。
まとめ:死にたくなったら、とりあえず逃げろ
最後になりますが、これだけは言わせてください。
自分に合った仕事は、必ずどこかにあります。
ビルメンテナンスという仕事が、すべての人にとっての正解だとは思いません。
人によっては合わないこともあるでしょう。
だからこそ、このブログではデメリットも包み隠さず伝えていきます。
私は、あなたが無理に「ビルメンになってほしい」わけではありません。
ただ、今の場所で憂鬱に押しつぶされ、死にたくなっているのなら、「とりあえず逃げて大丈夫」と言いたいのです。
逃げた先には、私のように穏やかな世界が待っているかもしれない。
自分を責めず、蔑まず、静かに、でも着実に歩んでいける道があるかもしれない。
このブログが、あなたの人生を劇的に変える「最初の一歩」になれば、これほど嬉しいことはありません。
少しずつ、自分のペースでいい。一緒に、あなたの「天職」を見つけていきましょう。

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